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静節書展が無事に閉幕した。
今年も多くを学び、多くを反省し、大きな喜びを得た。


私が書道教室を開いたのは18歳の時。今から・・・・・んんん・・・・計算不能。天文学的数値だ。そんな大げさな! 
まだ高校三年の年端も行かぬ若造だった。あれから31年、思えば永い旅だった。
静節展は11年前、草加市役所のロビーを借りてほんの10人ほどで開幕した。初めから継続を考えての展覧会ではなかった。ただ一回だけ、とりあえず開いた展覧会だった。しかし、生徒たちの達成感、満足度共に思っていたよりも大きく、是非また開催してほしいという声が生徒からも、また来場者からも上がったため、三年後に第二回展を開催。その後は隔年行うこととした。しかしまだまだ歴史の浅い展覧会の上、私がほかの展覧会の運営委員等を経験していなかったため、すべてが手探り状態。一番弟子の小林瑞鳳が実行委員を引き受けてくれなければここまでは来られなかった。

まずは今年の展覧会の搬入の様子からご紹介しよう。これは搬入を終えてホッと一息ついているところ。
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入口の様子 生徒一同ホテル朋泉さんからのお花でグッと引き立って見える
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我が師 中島玉鳳先生
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小林瑞鳳の作品(本人は私のすぐ後ろ そして御親戚のみなさん)
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嶋根佳乃ちゃんの作品(本人は左から二番目 いちばん左の小林瑞鳳は佳乃ちゃんの伯母にあたる)
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イタリア ICHIF(料理人養成学校)の唯一日本人講師 野沢寛夫先生
ちょうど来日していらして、お顔を見せてくださった。
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池田碧水の作品(本人は右)
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私の友人 中村光君と長男鍵斗(けんと)君  人懐っこくて愛らしい私の孫(なわけない)
後ろの作品は バツだって見方を変えればプラスになる
右側は最近の水島新司先生の6連作 (山崎秀鴎題字)
左は風呂敷の作品
バツだって・・・の作品の下 右の小さな作品は 
涙より一つ多く笑えばいい  別れより一つ多く出会えればいい 
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私の作品の前で 中央が橘和希さん 
左から和希さんの妹味希(みき)さん お母さん 姪の明生(あおい)ちゃん
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草加市の書道連盟役員のお二人 中央が伊藤紫扇さんと妹さん(お二人とも小さい時からご近所さんだった)
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この写真のメインは「太」という字の作者の(たつき)君(中央)と姉の葵ちゃん
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神代紗南(さな)ちゃんと妹ちゃん
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大御所二人 右が中島玉鳳先生 左は坂田かず子さん
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そして入口のお花を初め、搬入から当日のお茶出しまでお手伝いくださった
ホテル朋泉の社長さん(一番左)、
若旦那(右後ろ)とご両親
前は水戸黄門に出てくるうっかり八兵衛的な役割のおちゃめな佐藤ちゃん
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写真はたくさん撮ったのでおいおいご紹介していきたい。
今回はとりあえずこれだけ。
4日間の会期に数百人のお客様。誠にありがとうございました。
きちんとご挨拶も出来ぬままになってしまった皆様に心からお詫びを申し上げ、温かいお言葉をくださった皆様に心から御礼申し上げます。
最後に搬入や搬出、会期中の当番を引き受けてくださった多くの皆さんに感謝。





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いよいよ第五回 静節書展開幕。

今日は大勢でワイワイがやがやと搬入を済ませた。
約100点の作品が所狭しと展示された。
今度はもう少し大きな会場を借りなければいけないかもしれない。上から作品を釣るワイヤーとフックが40本位しかないそうで、会場の方に相談したら
「だいたいこの会場に100点も飾る人なんかいませんでしたからねぇ。」と一蹴された。

とにかく作品はなんとか飾り終え、あとは明日の初日を迎えるばかりだ。

いや、それがそうではないのだ。
私の作品がまだ書けていない。法華経を書いているのだが、やはりなかなかまとまった時間がなく、今日の搬入に間に合わなかった。場所だけ空けてもらってあるから明日の初日までに書いて持っていくことになった。
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ご覧いただいておわかりのように、下が1~2文字入りきれずにはみ出している。やはりこういうものは心を落ち着かせてゆったりとした気分で書かなくてはいけない。しかし、今日ももう既に夜中の11時を回ろうとしている。あきらめるか、、、、、昨夜も風呂敷の作品を書いていて夜中の3時までかかったから、今日はもう眠い。とりあえず、あと何枚か書いて寝よう。明日の朝の方が冴えているに違いない。
ということで、ブログはとりあえず、これまでで、早々に切り上げさせていただきまぁす。

では、皆様、どうぞお誘いあわせの上、ご来場賜りますよう心からお待ち申し上げております。

な~む~。。。


おはようございます。
朝からよく働きますね~。

朝7:15愛犬スズリの散歩をしていると、民生員をしておられる近所の濱田さんに行き会った。といっても濱田さんの家の前だから不思議はない。濱田さんは町会の集まりの時にはいつも参加者20名以上の分のジャガイモの煮付け、漬物、あとなんだかいろいろなおいしいものを大皿でお持ちくださる。余った分はパックに入れてもらって持ち帰る。一人暮らしの私にはとてもありがたい。
濱田さんの家の前に小さな畑があって花や木を育てておられる。更にどこかに大きな畑があるのだろう。町会に持ってきてくださるものはいつも「うちの畑で採れたものなんだけど・・・・・」とおっしゃるからたぶん農家なのだろう。私も詳しくは聞いていない。それにこんな公開ブログに公開するには個人情報の部類に入るような。。。もう書いてしまった。流れだから仕方ない。
 何を書こうとしたかと言うと、お散歩の途中で濱田さんに行き会い、一言二言会話を交わし、行きすぎて、そのまま散歩を続けていると、横道にそれた私に気づかず、私を追い抜いて行った濱田さん。両手に二本の大根を持っている。あらっ? とは思ったがまさか「その大根、私に?」と声をかけるわけにもいかず、そのまま気づかぬふりをしていたら私の家の前で大根をかかえて待っていてくださったのだ。
それが小さな大根で可愛いの。姫大根というのかと思ってネットで「姫大根」を調べてみたら、姫大根はもっと小さくて、親指ほどのものからせいぜい10cmほどのものらしいから、これは普通の大根なのだろう。
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ブリを買ってきて「ブリ大根」にしようか。しらすを買ってきて「しらすおろし」にしようか。。。それとも味噌汁に入れようか。とりあえず思いつく全部に挑戦した。やっぱり「ブリ大根」はリベンジが必要だ。どうもいつもうまくいかない。煮物がうまく出来なきゃお嫁にいけない。また横道にそれてややこしくなる。そもそも私が横道にそれたから濱田さんが私を追い越して朝から小走りしなきゃいけなくなったのだ。文章も人生も私は横道ばかりにそれ、正に脱線ゲームみたいなものだ。

 今日は先日亡くなった森繁の追悼番組を放映していた。「だいこんの花」。森繁の息子役に若かりし頃の竹脇無我。懐かし~~~! 
息子は自分の見合いをぶち壊した父に腹を立てて親子喧嘩をしてしまう。その晩、仲直りをしようと父が入っている風呂に後から入っていって背中を流してやる。
「父さん、実は今日の見合い、どうやって断ろうか考えてたんだよ。だから父さんがぶち壊してくれてかえってよかったんだ。俺は母さんみたいな人と結婚するよ。そんな人いないかなぁ。」
「じゃあ今度は父さんが背中流してやる。後ろ向け。」ってあの森繁の飄々とした口調で息子に語りかける。
「おまえ、大根の花って知ってるか。大根の花はね、小さな白とか薄紫とかの花がいつ咲いてるのかわからないところで、静かに咲いて、皆に気づかれないうちにいつのまにか散ってるんだよ。お前の母さんはそんな女だった。そんな女は他にはおらんよ。」
今日はしみじみとした思いで大根を食べた。

 これからいくつか人情のおくりものを受け取る予定がある。(予定しているところがいやらしい。でも毎年この時期に送られてくる、いくら、りんご、柿・・・・たぶん今年も・・・・・って思っちゃうんだもん。)
都会にいるとそんな季節のおくりものが届いたりして、宅配便のお兄さんとすれ違う度、「うち?」って聞きたくなる。しかし、道を歩いていて大根もらう機会はなかなかないだろう。「田舎暮らし」というほどの田舎に住める根性はないから、都内に近くて都内じゃない、正に中途半端なこの距離の草加が私にはピッタリなのだ。

 草加駅東口にはターミナルがあり、イトーヨーカ堂と丸井がド~ンとそびえ建っている。その二者が5階の渡り廊下と地下でつながっている。
ヨーカ堂で野菜を買ったおばさんが、買い物かごから大根を覗かせて丸井で家具を見ている。おしゃれな景色とほのぼの田舎の風景が渾然一体化している街。
都会の喧騒に疲れ、しかし、あまり遠くから通う元気もなく、人情に触れたくなった方は草加に引っ越していらっしゃい。
11月20日(金)~23日(月)に開催する静節書展の案内状が宛所不明で10枚ほど戻ってきた。気になって片っ端から電話をしてみている。その一人、泉さんから折り返し電話をいただいたのが、ちょうど土曜日のお稽古の真っ最中。後でかけ直す約束をして一旦電話を切った。お稽古が終ってから電話しようと携帯を取り出したが、、、、いや、待~て~よ~。。。土曜のこの時間、やつは三芳(みよし)にいるに違いない! ということで、草加で電車を降りるとそのまま三芳へGO! (三芳は互いにリンクをはっている友人の大衆割烹料理店。 酒さしみ、煮物焼き物ふぐうなぎ なんでもうまくてリーズナブルだ。)
たまたま店の前に自転車を置いていると、マスターの弟、煮カタ・焼きカタの昭二さんが出てきたから「ねえねえ、泉さん来てる?」と聞くと「来てますよ~」。ほぉらね! 当たり~!!!
店に入ると、なぁんと知ってる顔ばぁっかし。
その中に“草加かしまし娘”がいた。
以前私が住んでいた家の近所でお好み焼き屋「みなづき」を経営していた三姉妹だ。年齢はホントにかしまし娘くらいか。。。私はお好み焼きが大好きで毎週1~2回は食べに行っていたのだ。当時、自宅を出て右を向いても左を見ても同じくらいの距離にお好み焼き店が二店あったのだが、片方は常に酔っぱらった客の声が響いていたから一度も入ったことはない。それに引き換え、そのかしまし娘の店はいつも静かで(つまりはここだけの話、流行っていなかった。)下戸(ゲコ)の私には嬉しい家庭的な店だった。
住まいもたまたま私が借りていた駐車場の前の通称猫屋敷がそうだった。ということで、どうやら縁が深い。
約二年前私がそこから徒歩10分のところに引っ越して行ったとたん、お好み焼き屋は店を畳んだ。やっぱり私がいないとダメなのかなぁ、、、そんな訳はない。
そのけなげな三姉妹にお酒が入ると・・・・・・
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向かって右の黄色いトレーナーの美女が長女。いちばん左が次女。そして右から二番目が三女。
チョー酔っぱらかった長女の姉さんが何度撮り直しても動いてしまう。
「もう一回撮り直して、悪いね。」と店のパートさんにお願いして、撮り直し。
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写真を撮っていてもしゃべっちゃうからじっとしていられないのだ。
いったい何をしゃべっているか要約してみよう。
私「お久しぶり~」
「え? 誰? あっ、、、、、せんせー。」
「先生ってどこの?」
「習字の先生じゃん。」
「習字のって、あの~?」
「そ~よ~、あの習字の先生よぉ。。。」
あのってどのかよくわからないが、たぶんその先生で間違いないようだ。
「えーっ、、、だって、え~~~っ?! 太った?!」
「えーっ?! それにしたってすごいねぇ。別人じゃん。」
「顔も丸くなっちゃってすごいねー。」
言わせておけば太った話題でいつまででも盛り上がっている。
また店中に響き渡る大音響で口撃しやがる。

「お元気そうで何よりですねぇ。」と私は話題を変えた。すると
「うん、元気よ~。先生も元気に太ったねー。 どうしたの!?」
「ちょっと足が悪くなっちゃって歩かなくなったし、タバコやめたし・・・・」といつも決まって聞かれる質問にいつも用意してある答え。
「今月20日から展覧会やるからさぁ、来てね。」
「え~、どこでやんの? それだけ太ったらまた着物も似合っていいだろうねぇ。」
って話をどちらに振っても太った話題に戻ってしまう。
そしてしみじみ私を見て、
「いいねー、いいよー、ふくよかでいいっ! 福を呼ぶ顔つきになったよ。」
「でもやせる努力はした方がいいよ。」
言うだけ言って先に帰っていった。
♪それでは皆様、ごーきーげーんーよ~~~♪

「草加ふささら祭り」が開催された。
“ふささら”とは稲穂が“ふさふさ”と実り、風に吹かれて“さらさら”と揺れる様から市民が豊かな心をいっぱいに実らせ、触れ合ってほしいという願いが込められているようだ。
「ふささら祭り」は「草加市民祭り」と「宿場祭り」もいっしょになって更に盛大になった。
今私が住んでいるあたりが正にその宿場通りなので、昔からの商人さん達がその役員や実行委員をしておられ、私も少しでも盛り上がるよう祈った。(つまりは手伝いもせず、祈っただけだったということ。まぁ、人生 気は心だ。)
草加から松原団地の駅まで旧日光街道を通行止めにして、百万人規模の大がかりな祭りが さぁ、始まり始まり~~~っ!

 秋らしい凛とした空気の中、朝から花火の空砲が祭りの開催を知らせる。
私も大島に着替えて出かけよう。
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これは芭蕉像の前。こんなに見渡す限り人・人・人の草加なんて見たことがない。こんな風に人々が押し寄せては止まり、暫し人だかりができる。
これは幼稚園のマーチングバンドの演奏風景。次にまた別の幼稚園や小学校が控えている。
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それがすごいの。幼稚園だよ~。私は1曲覚えるのが精一杯だろうと思っていたが、何曲も次々と演奏していく。どれもどこかで聞いたことのある曲。ディズニーのアラジンのテーマ「A Whole New World」。私もカラオケでたまに歌うが(女声パート)、先日中西圭三さんと宇宙灯ルのたけちゃんがデュオった名曲だ。幼稚園のマーチングバンドが演奏しているとは到底思えない! 涙が出た。小泉元首相じゃないけど“感動した!”

そしてまた宿場通りに戻ってみると、江戸時代の宿場を思わせるいで立ちのお姉さま方が練り歩き、
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鳶のお兄さん達が纏い(まとい)を振るい、
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神輿(みこし)きちがい達が盛り上がる。
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子供も大人も笛太鼓でさらに盛り上げ、
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右を向いても左を見てもあまりにたくさんの人達がたくさんの催しを繰り広げ、とうてい回りきれない見切れない。
一旦、我が家の前に立ち寄れば、大道芸人がトッテオキの芸を披露している。
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抜けるような青空にピンクの衣装と白いボールが映える。
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そして調子に乗ってボールがどんどん増えていく。(調子に乗っては余計だ。ごめんあそばせ。)
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まだ画面の上の方にたくさんフウワリフワリと飛んでいるのだが、なかなかうまく撮れない。
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こんな大技まで見せてくれたのは大道芸人のもんたくん。
インターネットで引く時には「大道芸人 もんた」で出てきます。
私はこのあと、もう1回彼の大道芸を見てしまった。お次はスペードくんとのコラボ。
芸もすごいがお話が上手で気がつくとポッカリ口を開けて見入っている。
草加在住の大道芸人、是非“私のように”世界に羽ばたいてほしい。(「私のように」と一度書いてみたかったのだ。以前「ラストサムライ」と「英雄HERO」が立て続けに採用された時には「世界の山崎」と言われ、ちょっと天狗になったが、その後「世界のナベアツ」や「世界の梅沢」なんて言うのが流行って、すっかり「世界の」が軽い言葉になってしまった。)
そういえば、この場所でのパフォーマンス、今回私にもオファーがあったのだ。昨年の春日部ロビンソン百貨店でのパフォーマンスや、今年お正月のお台場ホテル日航東京での書き初めショーが好評で、今回も演歌歌手の橘和希さんとマヒナスターズのジュン君と共に書と歌のコラボをとお声掛けいただいたのだ。しかし、現在和希さんは新曲キャンペーンの真っ最中。ちょうど地方にお出かけ中のため、残念ながら実現ならなかった。
とにかく石原都知事が奨励して以来、お台場や代々木競技場など、東京都のいたるところで大道芸を見ることができるようになった。私は大道芸とは平和の象徴だと思っている。これから草加にも平和の象徴をどんどん広げるべく更なる活動をしていってほしい。

 
 すっかり深まった秋の寒さを吹き飛ばす草加ふささら祭りの熱い賑わいもあっという間に過ぎ去って、夜になると二階の窓から見えるのは「ビジネスホテル朋泉」のネオンだけだ。
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このホテルのホームページ、以前私が書いた9月20日の記事「わが街、今様草加宿」をホテルの周辺を紹介するページに取り上げている。さすがは全国展開を目指す勢いのあるホテルは目の付けどころが違う!
ってかぁ?!

蝉の声も、虫の声も聞こえなくなり、笛の音も太鼓の音色もやんで、冬の足音ばかりが静かに忍び寄るこんな夜は心静かに静節書展の作品書きをしよう。




タオリンが長崎から帰ってきた。
10月27日の記事に書いた通り
気になるのは・・・・・福砂屋のカステラ
まさかあれだけ何度も「私にはお土産はいらないからね」
と念押ししたのだ。
聞き流してはいられまい。。。

東京に帰ってきてから数日が経っている。そろそろ来る頃だ。
周りの人たちもにわかにソワソワしだしたようだ。
そしてこんなことを言い出した。
「そろそろカステラが来る頃ですね。」
ったく! 
私は
「そんな言い方してはいけませんよ。そろそろ来るのは福砂屋でしょ。」
嫌だ嫌だ、私って人は全くいやしい、さもしい、ずる賢い。
そんな自分がホトホト嫌になるはずが、、、、、そんなに嫌でもないのだ。

だって嫌いなものをもらって“嫌い”とも言えずに作り笑顔でお礼を言うより
お気に入りをもらって心の底から喜びたいではありませんかぁ。
そう言えば、昔うちの母もお客様にお菓子を出すときに
「つまらないものですが・・・」とは決して言わなかった。
「これおいしいから食べてみて。」
と言って薦めていた。
もちろんそれが“正しい”とか“そういうべき”と言うのではない。

本当に「おいしい」と思うものを共に味わい、共に感激し合いたいのだ。

そんな気持ちをタオリンはきっと理解してこんなにたくさんのお土産を抱えて来てくれたのだ。
きっとそうだ。(希望的観測)
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も~~~。。。 いいよって言ったのにぃ~。。。

木曜日のお稽古に出してみんなに食べてもらおう。。。と一本はとっておいた、、、が、、、
木曜は朝からひどい頭痛で、10時には吐き気もしてきた。
薬を飲んで暫く様子を見たがいっこうによくならない。
今日は仮名書道専門の村山先生がいらっしゃる予定だったが、
理由を言ってまた今度にしていただいた。
そして、午後三時からのお稽古も結局お休みした。
お休みの電話を生徒に一通りしてみると、約半数は
「こちらもインフルエンザでお休みしようと思っていたんです」と言う。
そんなに流行っているのだ。
そういえば、先々週の足立のお稽古場でも約20名が休んだ。
私もインフルエンザかもしれないと、近くの内科に行って診察を受けた。
幸いインフルエンザでも風邪でもなく、注射と点滴を打っていただいて
ずいぶんよくなった。
展覧会の作品は書けないが、ブログの更新はなんとか出来るまでに
回復した。そして・・・・・
生徒達に出そうと思ってとっておいたカステラ。
食欲がないからちょうどよい。今夜はカステラでお腹を満たそう。
ちょうど先日、おいしいお茶っ葉を買ってきたのだ。
封を開けてお湯を80度に冷ましてゆっくり煎れよう。
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最高の贅沢。
タオリンに感謝しながら、至福のひと時を味わおう。




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