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ここのところテレビやネットを賑わす一人の日本人がいる。

杉浦勝男氏

彼は日本人ながら世界のトップに君臨するスーパーシェフだ。
若かりし頃横浜のホテルで修業を積み、1970年にヨーロッパに渡り、北欧、ドイツ、フランス、イギリス、さらにはアフリカにまで回って腕を磨き、1975年アメリカへ移住。更にアメリカ各地を周って2007年にビバリーヒルズに移り住み、現在はビバリーヒルズのヒルトンホテル、ビバリーヒルトンの総料理長を務めている。彼はこの間に英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語を自由に操れるようになっている。
すごい人がいるもんだ。差別社会のアメリカの中で東洋人がトップに上り詰めるだなんて並大抵の努力や才能では出来得ない偉業達成だ。
杉浦シェフ2
( プロフィール、画像:「eat1 世界トップの国賓をもてなすスーパーシェフ杉浦勝男氏」から拝借 http://eat1.jp/favorite/detail/32 )


3月11日に東日本を襲った未曾有の大地震と大津波。あれから日本中が元気をなくしている。大津波の後には不景気の波に呑まれているのだから。おまけに福島第一原発からは放射能をまき散らし、排水を海に流して海外には頭が上がらない。そんな中で、こんなすごい日本人シェフが世界のトップに君臨するというのは本当に鼻が高いし、日本人としてどこか救われたような気がする。

と、この遠く雲の上の人の話をしていたらその雲の上から天の声が私に降り注いだ。

「近々お会いしてお話しませんか」
な~んて空耳アワ~に違いない。しかしそれがホントにホントの話なのだ。



そのいきさつは話せば長いことながら、、、掻い摘んでお話しすると私が以前事務所に所属していた頃、その社長から俳優の奥田瑛二さんが経営するレストランの料理長を紹介していただいた。彼の名前は藤春幸治さん。「是非お店に遊びにいらしてください」とおっしゃるので早速歌手の中西圭三さんと待ち合わせて幸治さんのレストランに出かけた。
その時の画像がこちら
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左から奥田瑛二さん、中西圭三さん、私。  肝心の藤春幸治さんは写っていない。この写真、カメラを構えているのが彼だからだ。
その直後に彼は奥田さんのレストランに未練も残さずあっさり辞めてフランスに渡り、その後は銀座、白金のレストランで腕を磨き、現在はずいぶん偉くなっちゃって、WISTERIAというレストラン・ホテルコンサルタント会社の社長に就任された。芸能界や政財界にも顔が広いがそんなことが偉いわけではなく、彼の偉いところは常に上を見、前に向かってたゆまぬ努力を惜しまぬところだ。ボーっとしているところは見たことがない。(新婚の彼のこと、新妻の前ではデレデレしているに違いないが。。。9月にはパパになられるし~。)

その藤春幸治さんから一昨年6月頃に電話があり、「アメリカにいる伯父の還暦のお祝いに秀鴎先生の作品を贈りたい」とおっしゃるのだ。その“伯父”と言うのが、ビバリーヒルトンのスーパーシェフだったのだ。何と書こうか迷ったが一文字「味」とした。その作品がこれ
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牛乳で墨をすり、額のマットは光を放つゴールドに仕上げた。

そしてこの度藤春幸治さんの計らいで、政府の要人として来日なさった杉浦シェフにお会いする栄誉を得たという成り行きだ。


2011年7月3日(日)幸治さんがカッコいいアメリカの車を運転してシェフをお墓参りにお連れしている間私はちゃっかりシェフのご実家に上がりこんじゃって二時間半もワイワイガヤガヤ楽しい時間を過ごさせていただいた。
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左後ろから幸治さんのおばあちゃま  前が奥様菜穂ちゃん(妊娠8カ月)  いとこの拓くん  一番右がおじいちゃま(シェフのおいとこさん) 写真がきちんと撮れていなくてごめんなさい m(__)m 
おじいちゃま・おばあちゃまの息子さん杉浦儀久さんは銀座のしぇりークラブでお料理を作っておられるし、その息子さんの健クンも料理人というからきっと料理人の血が流れているのだろう。私が「石神井公園を見たいな~」なんてわざと聞こえるように独り言を言うもんだから、儀久さんが私に合わせてわざわざ洋服を陣平に着替えて案内してくださった。本当に静かで美しい自然に囲まれたすばらしいところだ。私もビバリーヒルズとは言わぬから石神井公園のボート池周辺に移住したいな~~~なんて思ったりして。。。


そうこうしているうちに杉浦シェフがご到着。
杉浦シェフと私


しばらく歓談した後ご親戚が久しぶりに凱旋帰国した世界のスーパーヒーローにひと目逢うため駆けつけた。(ホント言うと、どうやらご親戚のほとんどは杉浦シェフがそんなにすごい人だとはご存じないようだ) そして、総勢10名と言う大家族(私だけおじゃま虫)で食事に。
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左は藤春幸治さん、菜穂ちゃんご夫妻、 私、右が杉浦シェフ
杉浦シェフと藤春夫妻



今回私がお渡しした名刺がとてもお気に召したと言ってくださって、杉浦シェフのお名刺も私が書かせていただくことになった。これは手書きの名刺を並べてシェフに選んでいただいているところ。シェフがお選びになったのは、、、、、「前進」。
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私の名刺とは一枚一枚手書きの書に雅印を押して作品にしあげている。
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シェフが私のお書きした名刺を世界中のVIPに配られ、「これは?」と聞かれてShu-oh!と言う日本の書家に書かせたものだと私についてお話くださったらこの上ない幸せだ。
 またアメリカに映画監督をしているご友人がおられるから、帰国したら早速山崎秀鴎という書家がいる事を話しておくとおっしゃってくださった。更に言えば、トム・クルーズさんも時々いらっしゃるというので、よろしくお伝えくださるよう図々しくもちゃっかりとお願いをしておいた。



食後は石神井から滞在中の新宿ヒルトンまでの車に同乗させていただいた。
車中の会話で興味をそそられたのはゴールデングローブ賞の授賞式のお料理について。お客様は約7000人。そのほとんどがVIP。この方はベジタリアンだとか、この国の人には豚肉を抜くとか、この方にはこの塩を指定で使用する、とか、それぞれのリクエストを一つ残らずすべて聞き届けるのだそうだ。そしてその献立のすべてを杉浦シェフが考える。気の遠くなるような作業を行う。総料理長というのはお料理がうまいというだけでは勤まらないのだ。そこまで細部に渡るまでの気配りというのは想像を絶する知力と体力、精神力と経験を要することだろう。しかし、彼はそれが日常であり、また次々と宴会が待っているから坦々と粛々とこなしていくのみとおっしゃる。

歴代の大統領就任の際のお料理も彼が担当。もちろんオバマさんもだ。
そして今日もゆっくりしていられない。イギリスのウィリアム王子がいらっしゃるからと慌ただしくアメリカに向けて飛び立った。


おっと大変たいへ~ん! 爪の垢をいただくのを忘れちゃった~。。。 
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